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有吉弘行

お笑い界のトップランナー、有吉弘行さん(51才)が、現在放送中のNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』に出演することが明らかになりました。有吉さんがテレビドラマに出演するのは実に16年ぶりとなり、大河ドラマへの参加は今回が初めてです。

横浜流星主演の話題作に、強力な新キャストが加入

横浜流星演じる蔦屋重三郎

横浜流星さん(28才)が主演を務める『べらぼう』は、江戸時代の出版プロデューサー・蔦屋重三郎の生涯を描く物語です。現在、物語は蔦重が日本橋に書店を開業し、大きな夢への一歩を踏み出したところで、ますます盛り上がりを見せています。

テレビ局関係者によると、今後の展開をさらに面白くする「スパイス」として、新たなキャストの参加が予定されており、その一人が有吉さんだということです。

16年ぶりのドラマ出演、演じる役どころは?

多忙を極める有吉さんは、今年上半期だけで255回のテレビ出演をこなし、11本のレギュラー番組を持つなど、まさにお茶の間の顔として活躍しています。その一方で、俳優としての活動は2009年のゲスト出演を最後に遠ざかっていました。

今回、有吉さんが演じるのは、徳川家康の時代に活躍した忍者と同名の「服部半蔵」役とされています。初の本格的な時代劇でどのような演技を見せてくれるのか、大きな注目が集まっています。

https://twitter.com/joseiseven/status/1949016842997301755?t=KKdHGc1W4GbW7pFdV5yk7w&s=19

出演決意の裏に、恩師・志村けんさんの存在

志村けんと有吉弘行

かつては俳優業に「恥ずかしい」と謙遜していた有吉さん。今回、大河ドラマへの出演を決意した背景には、2020年に亡くなった恩師・志村けんさん(享年70)の存在があるようです。

「志村さんが出演した映画『鉄道員(ぽっぽや)』が大好きだそうで、『この映画の志村さん、めちゃめちゃかっこいい』と話していました。また、志村さんの遺作となった朝ドラ『エール』についても、その柔らかな表情を見て『めっちゃ渋いな。おじさんになって、ああいう映画とかに出たとき、かっこいい人っていいよな』『志村さん本当にかっこいいよな。人生がにじみ出ていてかっこいいなって思うよね』とラジオで絶賛していました」と有吉さんの知人は語ります。

コントの申し子でありながら、シリアスな演技もできる志村さんは、有吉さんにとって憧れの存在だったのです。その恩師の姿が、今回の大きな決断を後押ししたのかもしれません。

有吉さんの演技力については、かつてCMで共演した西島秀俊さんから「お芝居やらないのですか?」と尋ねられたエピソードもあるほど。その才能の片鱗は周囲に認められていました。16年の時を経て、有吉弘行さんが俳優として新たな一面を見せてくれることに、ファンからは早くも期待の声が上がっています。